ふれる

　桜の散るのを眺める。音もなくはらり、はらりと散る淡い桃色の花弁は、それを掬おうと伸ばした私の手の指の間をすり抜けて散っていく。私はまじまじと自分の手を見つめた。徐にゆっくりと指を閉じては開く。それから手を空に翳した。桜の向こうに蒼い満月が見えた。

「何をしている」

　突然背後からかけられた声にはっとして振り向くと、滝夜叉丸が此方を見ていた。外に跳ねた前髪に、桜のひとひらが浮かんでいる。

「桜を」
「見ていたのだな、三木ヱ門」

　うつむいてぼそりと私が漏らした声を、滝夜叉丸が受け取った。そのまますたすたと私の隣へ歩いてくると、彼も散り行く見事な桜を見上げた。私も何も言うべきことが見つからなくて、同じように再び視線を上に移した。落ち着かなくて横目で彼を見やると、滝夜叉丸は目を細めて、桜を観賞していた。まだ桜のひとひらは髪に残ったままだ。

「夜桜見物とは中々粋なことをするな」
「別に、ただ綺麗だったからここへきた」
「それが粋だと褒めているのだ」
「滝夜叉丸、」

　私は手を伸ばすと、彼の髪に淡い色を落としていた桜をすくい取った。桜は呆気なく私の手の中に収まって、少し待って、ゆらりと吹いた夜風にひらひらとどこかへ消えていった。

うーん

化粧とかめんどくさいな…肌荒れるし…
いえなんでもありません、空豆です。5日には大学の寮に移ります。

いやだってさー
今まで肌に直接つけてあれなかった薬ってセルロイド薬かオロナインだけなんですよ。
シャンプーしかり……
マニキュアするともれなく爪がバッキバキになるしー

たぶん私って超野生児なんですね。
常に風を浴びていたいっていうそういう……

悩んでいる

あくまで「塩ラーメン」のようなサイトなので、糖分その他一切書かないつもりでいたんですが、
カップリング要素はないくせにキラーとローの後編がやたら甘い。

なんだろう私、ローを攻めとか受けとかそういう視点で見られないんです。
ただローが単品で好きで、
そこにキラーとかキッドとかその辺りが絡んでくると
一体どういう反応をするのか気になるから、
そんな調子の話を書きたくて書いているんだけれど、
…ってああ結論出たわ。
 

ひえー

男の戦闘服（スーツ）を買ってきた。

＋

拍手頂いてお返事すっぽかしてました

>>20日に頂いた方（要反転）
うわーありがとうございます！
勢いとノリを大切に書いているので凄く読み辛いと思うんですが、
そう言って頂けると本当にうれしいです！
受験も終わったのでもう少し更新頻度増やすようにしますね（本当にな
拍手ありがとうございましたー

終わりました

3/20に後期試験の結果発表がありまして、
無事に第一志望だった某国立大に行けることになりました。
4/7に入学式があるそうなので、それまでに引っ越しその他で忙しくなりますが、
これで本当に受験生活も終わりです。

本日書類が届いて、手続きのためにたくさん記入する羽目になりましたが、
なんだか書いている途中に涙が出そうになりました。嬉しくて。
うちの莫迦親父が目の前にいたのでやめておきましたけど、一人なら怪しかった。
生まれて初めてこんなに実感の湧かない状況に置かれています。
三年間ずーっと想い続けていた学校なので本当に良かったです。

最初から数学なんていらんかったんや！！！

＋

というわけで、これからは通常更新も出来るかなーと思います。
ジャンルに正式にBLEACHを加えたり改装したりリンクを張りなおしたり、
なんやしなければいけないことはいっぱいありますが、
人生楽しくなりそうです。