久々に

更新しました。

大学生活って結構忙しいです。
なんか気が付いたら2年生になってたり6月になってたり、びっくりです。

ちまちまこれからも書いていくので、
見守っていてくれた皆様よろしくお願いします。

三部

　波間をたゆたうように、ゆらゆらと、ゆらゆらと、沈んでゆく。凪いだ意識の中で薄っすら目を開けると、虹色のシャボン玉がぷくぷくと泳いでいた。ジョセフは、手を伸ばした。


Phantasmagoria

あとべ

ギャグでしかない。夢ではないが夢っぽい。

跡忍続き

　いつからこんなことを続けていたのだろう。
まだ互いに、愛を告げることすらしていないというのに。




エイロネイア

そうそれはあまりにも突然で

「――あの、」

　思わず声をかけて、相手は怪訝そうな顔で此方を振り返る。それは当然だ。だって見ず知らずの人間がこんなにも必死で必死で必死な顔をしているのだから、（それでも僕はあまりに君のことを知りすぎていて、）僕はぼたぼた涙を溢しながら彼に近づいて、

「ずっと、あなたを、さがして、」
「何なんですか――、」

　その迷惑そうな眉の形も、口元も、髪形も、仕草も、その一つ一つ全部を僕は知っている。僕は知っているのに、

（運命は、あまりにも、惨い）