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二次創作に関することを中心に後ろ向きに呟いております
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アリ氏のところから勝手に拾ってきた。


☆「I LOVE YOU」を訳しなさい。バトン
 
 その昔、「I LOVE YOU」を夏目漱石が『月がキレイですね』と訳し、
 二葉亭四迷は『わたし、死んでもいいわ』と訳したと言います。
 さて、あなたなら「I LOVE YOU」をなんと訳しますか?
 もちろん、「好き」や「愛してる」など直接的な表現を使わずにお願いします。

上から下へ会心の出来。
 「I LOVE YOU」―――「泣きたくなるんです」
 「I LOVE YOU」―――「隣を歩いても構いませんか」
 「I LOVE YOU」―――「喉がからからです」

番外編。
 「I LOVE YOU」―――「南を甲子園につれてっt(自重)」



ところで模試の結果がそこそこ悲惨だった罠

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 ナミちゃんの予測はいつだってたいてい正しい。今回も、昨日の通りに島に到着した。新世界に突入してからというもの、ナミちゃんの航海術の腕前は日に日に上がっているようで、とっても頼りになる。あたしは地図なんてからっきしだから、ほんとにナミちゃんはすごいと思う。
 今回上陸する島は小さな島で、「春島」に分類される気候らしい。春島にしては少し肌寒くて、ロビンは「ちょうど雪の季節なのね」と笑った。直後にいやっほー雪だー!と言って飛び降りようとしたルフィの首根っこをゾロがつかまえて、それからいつもの通り役割分担を決めた。

「お前はまた俺と留守番か」
「ううん、今日はちょっとあたしも降りるよ」
「そうか。途中で倒れるんじゃねーぞ」
「……うん、大丈夫だよ」

 ゾロはあたしの言葉に小さく笑うと、それから大きな手であたしの頭をぐりぐりとなでた。あたしはほとんど太陽を見ない。小さい頃から昼夜逆転の生活を送らされてきたから、あたしにとっての昼は夜で、夜は昼だ。アラバスタで強烈な陽光の中を全力で駆けたとき、正直もう死んでもいいやーって思ってた。ぎらぎら照りつける太陽は、夜の優しい月光と違って、なんだか攻撃的で怖い。鋭いナイフを突き付けられているみたい。みんなと過ごしているうちに、あたしもだんだん昼の太陽に慣れてきたと思うんだけど、それでもお昼にずーっと起きていると、そのうち寝不足で倒れちゃう。夜は夜で相変わらず眠れないし。
 だから今回は、チョッパーに頼んで、起きていられるように薬を作ってもらった。チョッパーもそういう人間のほるもん?を調整する薬を作ったのは初めてらしいから、効果のほどはわからないって言われた。実験台みたいだねって言ったら、困った顔をされた。

「あの、俺の作った薬なんだけど…」

 船を下りようとしたとき、チョッパーがそっと近付いてきた。

「大丈夫だよ、心配しなくても。今のとこ何の問題もないし」
「そう…俺と一緒に来てくれれば一番安全なんだ。
 俺は薬の専門店ばっかりみてもらうから、あんまりおもしろいと思わないかもしれないけど」
「だーかーら、大丈夫だって!あたし一人でも、具合悪くなったらすぐ飛んで帰るし」
「ほんとか?ひとりで大丈夫か?」
「平気平気」

 そういってガッツポーズを作ると、チョッパーはやっぱり不安そうな顔だったけど、「そっか」と頷いた。その間にも、ルフィやウソップやブルックは次々と船を飛び降りていて、ゾロはすでに甲板で胡坐をかいてうとうとしていた。ナミちゃんとロビンは、サンジを連れてお買いものに行くらしい。フランキーがチョッパーのことを待っている。何やってんだ、というフランキーの言葉にこたえてから、チョッパーはもう一度心配そうにあたしを見た。あたしはニッと笑ってブイサインを作った。

「じゃあ、気をつけろよな」
「チョッパーもね」

 こくんとうなずくと、チョッパーは船から降りた。あたしは昼寝を始めたゾロのところにそっと近付くと、「いってくるね」、と言った。ゾロは「がー」とわけのわからない返事をした。

 風を操る。あたしを中心に強烈な上昇気流を発生させる。大気が渦を巻く。上の方を流れる、強烈な南風に乗れればいい。鍛え上げられた跳躍力とバランス感覚があるから、あとは上手く平衡を保てばいい。あたしは跳んだ。あたしの生み出した風と、自然の強風が、あたしの身体を島へと案内する。
 あたしは、空を飛ぶ。



よくわからないてんかいになった。

タイトルはバトンに指定されていたので。
追記からバトンでございます

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