二次創作に関することを中心に後ろ向きに呟いております
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「檜佐木副隊長ー」
「何だよ猫なで声だしやがって。何のようだ綾瀬川第五席」
「うっわなんですかその、格下めーみたいなそういう言い方。いっやらしい」
「………」
「いいよ僕だって最初っから猫なで声も敬語も使う気ないし。大体僕の方がちょっと年上だし」
「おれの方が立場は上だ」
「立場が上の人間が一回僕に負けたじゃん」
「あんな、てめ、卑怯な斬魄刀があるかってんだ! ふざけんな!」
「卑怯卑怯って失礼じゃない!? そんなこといったら朽木隊長のなんかチートじゃん!」
「お前そんなの大声で言ったら殺されるぞ」
「じゃあ檜佐木副隊長サマサマも訂正してよ。殺すよ?」
「………」
「困ったら無言になるのやめてほしいね。美しくないよ」
「……ああ、そうか。綾瀬川、お前は何か勘違いをしている」
「え?」
「お前は内緒にしたがっているその斬魄刀の本当の力を知っているのはお前と俺だけだ」
「…まあ、そうだけど」
「つまり状況は俺に優位ってことだ。綾瀬川、能力を斑目三席にばらされたくなけりゃおとなしくしろ」
「んなっ!? 君鬼畜だったのか!? どっちかっていうとドエムだと思ってたのにっ」
「どえっ………ま、まあいい。おとなしくする気になっただろ」
「………大人しくします」
っていう弱い弓ちゃんも可愛いと思った。
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